まだまだ暑さを感じる2015年9月20日、ダンボーは伊豆へ、一泊二日の旅行に行きました。
自然を見て、温泉に入ってゆっくりするのが目的です。
湯気が立ち込める伊豆熱川温泉街を、ダンボーと散歩しました。
おんせんがいを、あるいてみよう。/伊豆熱川温泉街を散策
ちょっとした夏休みを利用した旅行ということで、僕とダンボーは静岡県に来ています。そういえば、ダンボーにとっては、初めての本格的な旅行だね。
「そうだぞ。ちょっとだけ、きんちょうしてるぞ。」
そうなの?ゆったりのんびり楽しむ旅行で、緊張するのはもったいないかな。この周辺も伊豆熱川温泉街として有名で、温泉で疲れを癒す場所としても最適なんだけど。
「いずあたがわ、おんせんがい、か。しょーいち、さんぽしてみるぞ。」
お、良いね。特に行き先は決めないで、ふらふら歩いて伊豆熱川温泉街を散策してみようか。
「よし、ぶらぶらしてみるぞ。」
えき、みつけたぞ。/伊豆急行線の伊豆熱川駅
「えきだ。ちかかった。」
ここは、伊豆急行線の伊豆熱川駅だね。えっと……人は全然いないみたいだ。
「ちゃんと、でんしゃ、はしってるのか?」
もちろん。伊豆半島の海岸沿いを走ってる電車だよ。東京駅からJR躍り子号で2時間半くらいで、この伊豆熱川駅に着くんだ。
「でも、こんかいは、くるま。」
そう、今回は車で来たんだよね。次に来るときは、伊豆急に乗ってみても面白いかもね。
たまご、おんせんにはいってるぞ。/温泉卵作成中
「もくもく、すごい。このあたり、なんだか、あったかいぞ。」
温泉街だから、熱々の温泉が湧いてるんだね。それにしても、すごい量の湯気だ!
「しょーいち、なにか、おんせんに、はいってる。」
どれどれ……ああ、あれね。温泉と言ったらアレ、っていう食べ物があるんだよ。
「あれって、なんだ?」
「これは、たまご?」
そう、温泉たまごだよ。誰かが作ってる最中なんだね。あつーい温泉に生卵を入れておいて、しばらく待つとできるんだよ。
「しばらくって、どれくらい?もう、できてる?」
うーん、15分から20分くらいかな?でも、温泉の温度にもよるから上手く作れないこともあるんだよね……。
「だめだったら、また、ちょうせん。」
そうだね。うまく作れるまで、諦めないのは良いことだね。
ひとのすくない、おんせんがい。/昭和の雰囲気と湯煙ただよう伊豆熱川温泉街
「おみせ、あんまりない?」
朝早く、っていうのもあるけど、たしかにちょっと少ないかも……。
昔はこの辺りも伊豆熱川温泉街として栄えていたんだろうな、と感じさせる所はいくつかあるね。
「おんせんは、にんきないのか?」
そんなことなくて、むしろ旅行と言えば温泉!というくらいに人気はあると思う。でも、お仕事が忙しかったり、他に楽しいものが増えたりして、わざわざ遠出して温泉に入りに来る人が減ったんじゃないかな?
「そうか。みんな、のんびりできるといいな。おんせんはいると、つかれがへるぞ。」
そうだね。僕ものんびり温泉入るのが大好きだから、温泉街は今後も残っててほしいね。
すまーとぼーるで、あそんだ。/レトロな遊びで楽しもう
「そういえば、すまーとぼーるで、あそんでたな。」
そうそう、スマートボールのお店を見つけて、入って遊んだね。
ピンボールのように打ち出した玉が点数の書いてある穴に入ると、その数だけボールが獲得できる遊びだね。
「あなにはいると、すうじのかずだけ、ぼーるがでてくる。」
本当は自動で勝手に出てくるんだけどね。ボールが詰まって出てこないから、動力はおばちゃんだったよね。
「めずらしいあそびで、たのしかった。」
スマートボールの機械を見ることって、なかなかないから、良い体験だったね。
おんせんやどで、ゆったり。/のんびり過ごせる温泉でした
「やどに、かえってきたぞ。」
ちょっと汗かいちゃったから、またお風呂入ってくるよ。
「たまごはだに、なってくるんだぞ。」
うん、一皮むけて帰ってくるよ。留守番よろしくねー。
「さて、しょーいち、かえってくるまで、なにをしよう。」
「しょーいちがたべるあいす。だんぼーがおいしくいただきました。もちろん、うそだぞ。」
「おんせんがいだから、のんびりしなくては。のんびりしながら、ひとりでるすばんしよう。」
「のんびりしてたの、ひとりじゃなかったみたいだ。」
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