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ダンボー、鎌倉・報国寺で竹を見る

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あじさいが綺麗に咲き始めた梅雨時の2017年6月18日、ダンボーと一緒に鎌倉へ行きました。

ちょうどその日はどしゃ降りの雨。傘を差して歩いても、洋服がびしょ濡れになってしまうほどの強い雨です。

濡れないようにと傘を差しながら、鎌倉周辺を歩きましたが、梅雨時のせいか、天気はどんどん悪くなり、どしゃ降りの雨になりました。

そんな雨にも負けない立派な竹があるというお寺に、行ってみることにしました。

 

目次

たけ、たくさんある。/竹寺の美しい竹林

「たけ、たけ、たけしかないぞ。」

すごいね。周り全部が竹だね。

「だから『たけでら』って、いうのか。」

本当の名前は「報国寺」って言うんだけど、竹寺って言われてる理由がわかるよね。

「でも、ちゃんとしたなまえもだいじ。」

そうだね。報国寺、ちゃんと覚えて帰ろうね。

 

おちゃで、きゅうけい。/休耕庵で抹茶を頂きます

「ちょっと、きゅうけい。」

雨も強くなってきたからね。休耕庵で一休みしようか。

「おちゃ、のむのか?」

うん。受付で抹茶付きで拝観料を払えば、このお休み処の席で抹茶が頂けるんだって。

「おばさんたち、おちゃつくってくれてる。」

ちゃんと、一つひとつお茶を点ててくれるんだね。

 

「むかしのひとも、こうやって、たけ、みてたのか?」

そうかもしれないね。ゆっくりと竹を見ながら、お茶を飲んで、風情を感じて楽しんでいたのかも。

「しょーいち、たけをみて、たのしいか?」

うーん、竹だけ見て楽しむというよりは、たくさんの竹を見て自然の豊かさを感じたり、同じような風景を眺めて、ゆっくり時間が進んでいるのを感じたりして、楽しんでる気がする。

景色を眺める動かない自分と、風に揺れて動く竹を見て、思いを馳せる……。まあ、現代の娯楽とは違った楽しみ方の遊びだよね。

「むかしは、てれびげーむ、すまほ、ないもんな。」

そうだね。今は楽しいことで溢れてるけど、たまにはゆっくりと、昔の人と同じように楽しむのも良いかもしれない。

「そうか。たのしみかた、またひとつ、おぼえたぞ。」

 

りっぱに、そだつんだぞ。/竹のように、強く、しなやかに

「たけをみながら、あるくのも、いいものだ。」

傘差さなくて良いの?雨で濡れちゃうよ?

「たけも、かさ、さしてないからな。だから、おおきくなれる。」

ダンボーの丈も伸びて、大きくなれるかもーってこと?

「そうだ。つよく、おおきく、なるんだぞ。」

『たけ』違いだけど、ま、いっか。

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この記事を書いた人

雑記ブログ「まさゆめおぼえがき」を書いてる人。旅行好き。ダンボー好き。機械いじりもわりと好き。

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